刑事事件は、ご本人やご家族にとって非常に大きな不安と負担を伴います。
突然の逮捕や取調べ、被害に遭われたときなど、どう対応すべきか分からず戸惑われる方も少なくありません。
当事務所では、そのような状況に置かれた方々に寄り添い、適切な法的手続きを進めるための支援を行っています。
弁護士は、警察・検察とのやり取りや裁判手続において、依頼者の権利を守り、公正な手続が行われるよう働きかけます。
たとえば、逮捕直後からの接見(面会)や取調べへの助言、不起訴処分に向けての対応、保釈請求の対応など、初期段階から迅速に対応することが重要です。
当事務所では、依頼者の方が安心して手続きを進められるよう、事案の見通しや必要な手続、費用について丁寧にご説明いたします。
まずはご相談を通じて、状況を整理し、最善の選択肢を一緒に考えていきます。
刑事事件のご相談について
突然の逮捕や警察からの連絡は、ご本人やご家族にとって大きな衝撃であり、先行きの見えない不安に押しつぶされそうになるものです。
刑事事件は、人生や生活に深刻な影響を及ぼす重大な問題です。
このようなとき、適切な法的手続と権利の保護を確実に行うことが、何よりも重要になります。
初動対応の重要性
刑事事件では、事件発生直後からの対応が、今後の見通しを大きく左右します。
逮捕・勾留が行われた場合には、ご本人が外部と連絡を取ることが難しくなり、適切な主張や証拠の保全が遅れるおそれがあります。
当事務所では、できる限り早い段階で接見を行い、状況を正確に把握したうえで、今後取り得る選択肢をわかりやすくご説明いたします。
「何をすればよいのかわからない」というご不安を少しでも軽くすることが、初期段階での大切な役割と考えています。
当事務所の基本姿勢
当事務所は、依頼者の権利と利益を守ることを第一に、誠実かつ冷静に事件に向き合います。
そのために、事実と証拠を丹念に検討し、現実的かつ実効性のある弁護活動を行います。
また、初めて刑事事件に関わるご家族や関係者にとってもわかりやすい説明を心がけ、法律用語をできる限り平易に言い換えてご案内します。
進行中の手続や裁判の日程についても逐一報告し、依頼者やご家族が状況を理解しながら進められるよう支援いたします。
主な対応内容
刑事事件は、捜査段階と裁判段階に分かれて進みます。
当事務所では、それぞれの段階で適切な弁護活動を行い、依頼者を支えます。
捜査段階
- 接見・面会による状況確認と助言
- 取調べ対応の助言(供述の整理、黙秘権の行使可否の検討 等)
- 勾留決定に対する準抗告
- 示談交渉の可否・方法の検討
- 保釈請求の準備・申立
- 証拠の早期保全、証拠開示請求
- 警察・検察への対応
裁判段階
- 証拠開示の精査、公判弁護方針の策定
- 無罪を争う場合の立証活動
- 自白事件における情状弁護(刑の軽減を目指す活動)
- 被告人質問や証人尋問の実施
- 控訴・上告の検討と対応
安心してご相談いただくために
刑事事件は、わずかな判断の違いが大きな結果の差を生むことがあります。
そのため、少しでも早くご相談いただくことが、適切な対応への第一歩です。
当事務所では、ご相談時に事件の状況や今後の見通しを丁寧にお伺いし、
費用についても明確にご説明いたします。
秘密は厳守いたしますので、安心してご相談ください。
最後に
刑事事件は、ご本人やご家族にとって、人生を揺るがす重大な問題です。
当事務所は、依頼者とそのご家族が少しでも安心して未来を見据えられるよう、
法的な観点から全力で支援いたします。
一人で悩まず、まずはお話をお聞かせください。